みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
長かった夏休みが終わり、ようやく9月に入りました。
今年の夏は、急きょ、秋に出版することになった新刊の原稿執筆のため、まさに自宅にカンヅメ状態。ほぼ2週間弱で書き上げねばなりません。
取材や打ち合わせなどほかのスケジュールは極力入れずに、環境を整えたまでは良かったのですが、自宅には、最大の難物・娘(10歳)がいた~(>_<)
一人っ子で、とにかく母が大好きな娘は、何かあると「ねえ~、お母さん」と話しかけてきます(そばにいないときは、何か悪巧みをしているときの可能性大)。
借りているシェアオフィスに行って仕事をすることもできるのですが、執筆には膨大な資料な資料が必要で、さらにこの暑さの中、移動する労力と時間を考えると・・・・
なんとか原稿をアップした後は、娘の読書感想文やら自由研究のお手伝い。この超多忙な母が一生懸命、子どもに付き合っていると言うのに、夏のレジャーも宿題も送迎も、すべて夫はまったくノータッチ。
小学校の部活で忙しい娘とは、休みが合わず結局1日も遊べなかったと文句タラタラ。まったく、いつになったら、イマドキの子どもには、親の方がスケジュールを合わせてやらなければならないことに気付くのやら。
さて、前置きが長くなりましたが、とにかく静かな日々が戻って嬉しい9月。実はがんの征圧月間なのです。
公益財団法人日本対がん協会では、昭和35年(1960)から、毎年9月を「がん征圧月間」と定め、がんやがん予防についての正しい知識の徹底と早期発見・早期治療の普及に全国の組織をあげて取り組んでいます。
「制圧」という強い言葉が使われているところから、時代と力強い意思を感じますね。
制圧月間のハイライトは毎年行われる全国大会です。今年は、9月4日(金)に群馬県(前橋市民文化会館)で開催。各地で活動する方々が、一堂に会してがん征圧の決意を新たにする機会となります。
同協会がグループ支部から公募した2015年度のがん征圧スローガンは、
「健康が 自慢のあなたも がん検診」
まったくそのとおりです。自覚症状のほとんどないがんだからこそ、定期的で適切ながん検診を行い、早期発見・早期治療が肝心なのです。