2015年9月05日
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
9月は防災月間。
とくに、8月30日~9月5日から防災週間ということもあって、近所のスーパーでこんな張り紙をみつけました。
2013年以降、南海トラフ巨大地震対策として国の防災基本計画が見直され、家庭では1人1週間以上の水や食料の備蓄が必要とされたようです。その目安がコレ↑というわけ。
おお、けっこうな量かも、と思いつつ、FPなワタクシは、これを準備するのにどれくらいの費用がかかるか思わず試算してしまいました。
その結果は以下のとおり(*参考:LOHACO/2015年9月時点価格)
①水⇒アサヒ飲料おいしい水2L 1本あたり91円×4本=364円
②ごはん⇒サトウのごはん銀シャリ1セット(5食入り) 497円×3袋=1,491円
③カップ麺⇒日清食品シーフードヌードル 1個172円×7個=1,204円
③缶詰⇒SSKsセールス うまい!鯖水煮 149円×2缶=298円
以上、合計3,357円也。
我が家の場合、夫と娘の3人家族ですので、10,071円になります。
ただし、これはあくまでも最低ライン。カラダの大きな夫と食べ盛りの娘が満ち足りる量とは到底いえません。
とはいえ、夫婦共働きで、買い物に行く暇がない&買いだめ嫌いな私が主婦を務めるウチの冷蔵庫や備蓄棚はいつも空っぽ。
自助努力として、各家庭で災害等に備える必要性は痛感しつつも、ある意味、常時非常事態のような食料事情を抱える我が家が、1万円分の食糧をストックしておく困難さに直面しているところです。