みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
先日お願いしておりました、看護研究へご参加いただける方の募集についてです。
なんと早々に定員に達してしまって、ご担当者の方共々、嬉しい悲鳴を上げています。
つきましては、これで募集を終了させていただきますので、その旨ご了承ください。
なお、またこのような募集等のご案内をさせていただく機会があるかもしれません。その際には、どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、みなさま、ご協力どうもありがとうございました。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
先日お願いしておりました、看護研究へご参加いただける方の募集についてです。
なんと早々に定員に達してしまって、ご担当者の方共々、嬉しい悲鳴を上げています。
つきましては、これで募集を終了させていただきますので、その旨ご了承ください。
なお、またこのような募集等のご案内をさせていただく機会があるかもしれません。その際には、どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、みなさま、ご協力どうもありがとうございました。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
本日は、看護研究へご参加いただける方の募集のご案内です。
「就労している乳がん患者が困難を乗り越えて生きる体験」をテーマに、研究に取り組んでおられる医療者からのご依頼で、インタビューにご協力いただける乳がん患者さんを探しています。
概要は以下の通りです。
ご興味がお有りの方は、弊社お問合せフォームもしくは以下のご担当者までご連絡ください。
東京有明医療大学大学院 看護学研究科 博士課程
後藤 美津子(携帯:090-8514-8764/mailアドレス:6115001@tau.ac.jp)
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
2011年8月に出版された「がんとお金の本~がんになった私が伝えたい58のアドバイス~」ですが、この度、めでたく重版されました!
しばらく在庫切れが続いている状態で、みなさまには大変ご迷惑をお掛けしております。
なお、amazonでは、ステータスが「在庫切れ」となっておりますが、商品が配送センターで受領され、販売可能な在庫が確保されると、「在庫あり」の表示となるそうです。もう、しばしお待ちください。
楽天ブックスさんでは、「在庫あり」です。
この約5年で、この’黄色い本’は、本当に多くの方に購読いただきましたが、厳しい出版業界において、さらに改訂版が上梓されるのは、とても嬉しいことです。
実は、近々また新刊も上梓される予定です。みなさま、どうぞ、お楽しみに~!
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
がんと暮らしを考える会の7月定例会セミナーは、「がん患者が入れるがん保険について考える」をテーマにCFP・竹下さくらさんに、ご登壇いただきます。
やはり、保険といえば、竹下さん!
当日は、第二部にパネルディスカッションも行います。
元近代セールス社の岡本さんと一緒に、黒田もパネリストとして参加させていただくことになりました。
がん保険のみならず、がん患者の生活設計や経済的リスクに備える方法について、色々とお話ができるのを楽しみにしています。
がん患者でも加入できるがん保険等は、非常にニーズの高いテーマで、セミナーでもがん患者さんから必ず出る質問の1つです。
また、今年3月にアフラックから発売されたがん経験者向けの生きるためのがん保険 寄りそうDays」も、お客さまからの反応が好調だと聞いています。
興味がある方は、是非ともご参加ください。
●日時:7月21日(木)18:30~20:30
●会場:BNPパリバグループ 42階 講義室
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランドトーキョーノースタワー
■申込みサイト
↓ ↓ ↓ ↓
http://kokucheese.com/event/index/405750/
詳しくはこちら↓
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
私も執筆させていただいているPRESIDENT Online で、あるコラムが心に残りました。
習慣化コンサルタント 古川武士氏の「超一流は10億円あっても辞めない仕事に就く」です。
私が下手に要約するよりも、内容は、是非読んでいただきたいのですが(その方が、プレジデントオンライン担当のOさんも喜ぶでしょう)、気になったのは、「ライフワークとライスワークの違い」そして「天職の定義」のくだりです。
私もライフプランセミナーなどで、働き方には、4つのRもしくはLがあるとお伝えしています。
①家計を維持するための「Rice Work(ライスワーク)」
②好きなことを仕事にする「Like Work(ライクワーク)」
③一生を通じて行う「Life Work(ライフワーク)」
④人々に光を照らすような正しい「Right / Light Work(ライトワーク)」である。
何のために働くかは人それぞれ。でも人が働くのは、「生活の糧」を得るためだけではありません。そこに、やりがいや生きがいといった「人生の糧」を求めることができます。
私も大学を出て就職し、働き始めた頃は、まさにライスワーク。それが仕事や働くことが好きになってきてライクワークへ。最近では、ライフワークとして一生ものの仕事ができているかなあ、という感じでしょうか。
いずれライトワークになれたら、と思っています。
そしてもうひとつの「天職の定義」についてです。
古川さんは、天職について、こう述べておられます(以下、抜粋)。
「天職とは、「人のために自分のやりたいことをすること。そして、自分自身を最も輝かせる生き方のできる職業」。シンプルな定義ですが、確信を持って言えます。」
なるほど~。ということはFPは、私にとって天職なのかも??
さらにもうひとつ、衝撃の一文が!(以下、抜粋)。
「天職に就くと、結果として、休みと仕事の日の境界線がなくなる状態になります。これは、ワーカホリックとは違います。大好きで趣味と区別がない。というよりも天職と同じだけのインパクトのある幸福を与えてくれる趣味がないのです。趣味そのものが仕事といえる状態です。」
おおっ、まさに、私の日常ではないですか!
ということは、私はワーカホリックじゃなくて、こんなに仕事ばっかりしてなのは、FPを天職にしているという証拠なのでしょうか???
要領が悪いか、能力が低くて、うまく仕事をこなせないだけかと思ってました・・・(苦笑)。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
6月19日(日)、がん研有明病院にて、乳がん患者のためのフェスティバルが開催されました。
今年は、よくある患者イベントのように、がん検診の必要性を訴えたり、がんのお勉強をしたりといったものではなく、とにかく患者さんに、楽しんでもらおう、元気を出してもらおう、というのがコンセプト。
屋外では、RUN&WALKあり。
屋内では、さまざまな相談コーナーやトークショー、ゴスペル、ファッションショーあり、ということで、数時間の間に内容がぎっしり詰まったイベントになりました。
当日のイベントの模様は、さまざまなメディアにも取り上げられました(絵的にファッションショーに関するものがほとんどですが・・・(苦笑))
●TBS「あさチャン」
●Yahoo!ニュース・TBSニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160620-00000016-jnn-soci
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2801888.html
●テレ朝「ANAニュース」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000077326.html
またステージ上でにぎやかなイベントをやっている一方、FPと社労士による無料相談コーナーでは、予約枠8組に対して、19組ものお客さまが相談をご希望。まさに相談員はフル稼働だったのです。
イベントもそうですが、「相談者がひとりも来なかったらどうしようと」、みんなで心配していたのが冗談のような盛況ぶりでした。
なかには、「お金のことを相談できて、本当に良かったです」と涙ぐまれた方もいらっしゃったそうです。
今後も、機会があれば同じような相談会を実施していきたいと思っております。「是非、ウチでもやって欲しい!」というご希望があれば、ご連絡ください(笑)
実行委員のひとりとして、昨年末から半年以上、さまざまな企画や運営上のアレコレを打ち合わせして、本業との両立が本当に大変でした。でも、檀上から見るお客さんの嬉しそうな、楽しそうな表情を見て、報われたような気がします。
会場を提供して下さったがん研有明病院さんや、多くのボランティアスタッフとしてお手伝い下さった、同病院の医師や看護師等のみなさまにも感謝、感謝です。
がん研の患者のひとりとして、この病院のこの先生方に治療していただいて、本当に良かったと再認識しました。
また参加された方は、こんな病院で、こんな先生方に診てもらいたいと思われたのではないでしょうか?
患者さんのために、ファッションショーでベルサーチのシャツを着て、へそだしできる先生なんて、なかなかいませんよ!
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
6月17日、第24回日本乳癌学術総会が開催され、患者セッションでがんとお金、就労について登壇しました。
この患者セッションは、乳がんサバイバーが実行委員となって企画、運営に参画したもので、乳癌学会内でこれほど大掛かりなプログラムが行われたのは、初めてのことだそうです。
患者セッションのテーマは、「こころと身体のサポーディブケア~体験者と医療者のために~」
私が担当したお金、就労以外にも、メディカルヨガの提案や、乳癌の術後ケアのためのピラティス、がん患者のアピアランス支援乳、安全に運動するための知識や方法など、さまざまなプログラムが行われました。
また恒例のランチョンセミナーは、乳がんサバイバーのために考案されたお弁当が一流シェフによって手作りされ、さらに和菓子の老舗「たねや」さんのずっしりと重いお土産付きで、なんと1,000円ポッキリ!
内科医の渡邉先生のためになるお話を拝聴しながら、一緒に美味しくいただきました。
ちなみに、ランチョンセミナーについて、私は実行委員のため、当日余ったら申込みしても良いと言われていたのです。当日の列に並びました~!
患者セッションは、定員260名に対して、お申込みは330名超だったそうです。
学会といえば、医療者や製薬会社、メーカーなど、スーツ姿の参加者がほとんどですが、患者セッションの会場には、フツーの恰好をしたサバイバーの方々があふれ、みなさんの関心の高さが伺える会になりました。
ちなみに、この日6月17日は私の47回目の誕生日。
私の担当セッションで、「実は今日はワタクシの誕生日でございまして・・・」とお伝えすると、会場のみなさんから温かな拍手をいただきました。
自分の誕生日にこのような機会に参加できることを深く感謝した1日となりました。
みなさん、本当にどうもありがとうございます。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
YOMIURIONLINEで連載されている「がん診療の誤解を解く 腫瘍内科医Dr.勝俣の視点」の6月13日にアップされたコラム「がんを正しく恐れること(上)~がんは検診さえしておけばよいというのではない~」を拝見しました。
日頃から、勝俣先生が発信されるご意見は、いつも興味深く拝見させていただいておりますが、今回のコラムもまた、深く、深く考えさせられる内容でした。
以下は、コラムの最後にある「わたしたちにできること」からの抜粋です。
************************************
芸能人の乳がんが報道された後、街角で若い女性にインタビューをし、
「私も検診に行かなくちゃ」
などと言わせていることは、がん検診に対して、正しい認識を広めることではなく、間違っているどころか、有害なことでもあるということをわかってもらわなければならないと思います。
がんは、決して特別な病気ではありません。
がんイコール死ではなく、手術や検診だけが大事というわけではありません。
がんを持ちながらも、抗がん剤治療をしながらも、共存・共生ができるようになりました。
2人に1人はがんになる時代、身内にも、職場にも、がんの患者さんはいらっしゃるのではないでしょうか。
私たちにできることは、正しくがんを恐れ、正しい情報を身につけることだと思います。
また、がんの患者さんに対しては、決して特別視することなく、温かく見守り、応援してほしいと思います。
************************************
タイトルにもあるように、「正しくがんを恐れること」という言葉が非常に印象的です。
がんを知らない多くの人にとって、がんはとても恐ろしい病気に感じられることでしょう。
がんサバイバーとしては、知識のないまま、むやみやたらに怖がられても困るので、つい「がんは怖くないよ、ちゃんと治療したら治る病気だよ」と言いたくなります。
もちろん、まったくの誤りではないのですが、その人がどのような種類のがんに、どのくらいの進行度で見つかったかによって、状況は一変します。
私のようにがんになっても、元気に生活できている人間もいれば、そうでない人もたくさんいる。がんはひとまとめにはできない、とても多様な病気だという事実に、罹患してはじめて知りました。
ですから、「正しくがんを恐れる」というのは、実感としてよく理解できます。
健康な方が、検診を受けたり、がんや病気にならない生活を心掛けたりするのは大切なことです。
でも、もし自分や大切な人ががんになったとしたら(その確率は、今や1/2ですので、万が一というレベルではありません)、そのときに何をすべきか、どう行動するか、罹患した後が肝心です。
最近、アドラー心理学が注目を浴びているようですが、アドラー心理学のキーワードとして、「楽観主義」が挙げられています。
「楽観主義」は「楽天主義」と混同されがち。イメージとしては何か物事が起きた場合に、前者は「なんとかしよう」と自発的に行動し、後者は「なんとかなる」だろうと流れに身を任せる。そんな感じでしょうか。
がんになったとき、物事をポジティブに捉え、ここ一番というときに楽観主義を貫けるかどうか-それが、試されているような気がします。
あともう1つ。
勝俣先生が、コラムで「がん検診」のことに言及されておられましたが、なんだか似ているものがあるなあ、と思っていたら、「がん保険」でした(苦笑)。
「保険さえ入っておけば大丈夫!」と安心するのは要注意!保険は万能ではなく、保険会社との契約の範囲内しかカバーされません。
保険に加入しているのであれば、「どんなときに保険金がもらえるか」という給付される場合以上に、「どんなときに保険がもらえないか」という給付されんない場合を確認しておくことです。
さて、みなさんも、是非、勝俣先生のコラムの全文をお読みください。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
今週、16日から18日に東京ビックサイトにて、日本乳癌学会が開催されます。
私は、17日の以下の患者向けプログラムに、聖路加国際病院・相談センターの橋本さんと登壇する予定。
座長は、同病院の金井さんにお願いしております。
●9:40~10:30 患者セッション1
乳がんサバイバーの自分らしい生き方と「おカネ」、「働く」を考える ~乳がんと経済的リスクとその現状について~
さらに19日は、「FUN! and LIFE! Breast Cancer Festival 〜自分らしく生きるために〜」と題して患者イベントが行われます。
それぞれ、主催する実行委員名は違いますが、メンバーは同じ・・・
もちろん本業を抱えながら、ボランティアで実行委員のお仕事をこなしております。
というわけで、今のワタクシの机が大変なことに。
パソコン左横に、未処理分の案件やら、資料をどんどん積み重ねていったら、目の高さよりも上になってしまい、今にも崩れそう(苦笑)
来週以降も、ところてん方式で仕事が繰り延べされて、バタバタだわ、
娘の部活の大会と日曜日のイベントが重なって、娘から「公式戦の決勝がある大事な週末に仕事を入れるなんて、お母さんひどいっ」と恨まれるわ、
とにかくてんてこまいですが、最後までがんばりますので、みなさん、会場にお越しくださいませ。
RUN&WALKの締切は終了しましたが、当日ご来場くだされば参加可能とのことです。
会場で、黒田を見かけたら、お気軽にお声掛けください。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
本日は、記事訂正のお詫びです。
今週発売されたPRESIDENT2016.6.13号「お金に困らない生き方」のマネーの新流儀のコーナーで
認知症保険についてコメントしておりますが、太陽生命さんの「ひまわり認知症治療保険」について内容に一部誤りがありました。
●発売時期
記事中では、「二月に発売された」とありますが、正しくは、「三月」です。
●保障内容(認知症以外の保障部分)
記事中(下から2段目)で、
「太陽生命のものには、認知症以外に七大疾病や骨折などの保障もセットになっているが、認知症にならなければその部分の給付金は受け取れず、保険料は掛け捨てになる」
とありますが、
同商品は、認知症にならなくても、 七大疾病や骨折の保障については、認知症に限らず保障の対象となります(女性の場合はさらに「女性疾病保障も含む」)。
従来の介護保険というよりは、引受基準緩和型のため、持病や既往症を抱えがちなシニア層向きの商品です。また、認知症を発症しなくても、七大疾病などの保障もセットになるため、使い方次第では、既存の医療保険の代替あるいは補完商品としても活用できるでしょう。
このように保障が手厚くなっている分、同じ誌面でご紹介している朝日生命さんの「あんしん介護認知症保険」に比べて保険料が割高になっています。
上記の誤りについては、保険料比較を入れた時点で気づき、原稿チェックの際に訂正したつもりになっていました。広く情報を発信する立場としてはお恥ずかしい限りです。
早々にご連絡いただいた太陽生命の広報担当の方には深く感謝申し上げるとともに、関係者のみなさまには、ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございませんでした。
今後このようなことのないよう、身を引き締めて努めたいと存じます。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
GWの合間の平日というのか、なんというのか、5/6に久々に関西に出張に行って参りました。
GWは、例年通り、ほぼ原稿執筆と新刊のゲラチェックなどの仕事に終始。さらに今年は娘が所属するミニバスの部活のお手伝いが加わり、5/5の子どもの日時点で疲労困憊。その上での出張でしたので、正直、カラダが持つかと不安できしたが、意外にココロもカラダも充実したものとなりました。
セミナーは午後イチでしたので、当日、朝ゆっくりめの新幹線で、セミナー+打ち合わせをこなし、夕方の新幹線で戻るという、相変わらずの滞在時間の短さ。
例年、どんどん出張先での滞在時間が短くなって、トンボ返り化が激しくなってくるような気がしますが、もうちょっと子どもが大きくなったら、以前のように、その地を楽しみたいなあ、と思っております。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
本日は、無料相談会で相談員を務めてくださるFP&社労士の募集のご案内です。
今年6月16日~18日まで東京ビックサイトにて、第24回日本乳癌学会が開催され、ワタクシも乳がんサバイバー兼FPとして患者が中心になって行うセッションにがんとお金をテーマに登壇します。
・6/17日程表⇒日程表
そしてその翌日、19日の午前中に患者フェスタが行われるのですが、実行委員のみなさんに是非に!とお願いして、FPや社労士による個別相談のブースを設けることになりました。
概要は以下の通りです。
もちろん交通費も含めて、報酬等はありません。すべてボランティアの活動になりますが、首都圏にお住まいなどで、がん患者さんへのサポートや相談などについてご興味がお有りの方は、弊社お問合せフォームで申込みください。
また、患者フェスタでは、相談会のほかに医療従事者の方とのお金・仕事に関するトークショーや、RUN&WALK、乳がんサバイバーの方々によるファッションショー、体力測定などなど。さまざまな企画を立てています。
乳がんサバイバーに限らず、是非みなさん、ご参加ください!
会場でお目に掛かれるのを楽しみにしています。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
仕事ばかりしていて、生活感がほとんどないと仲間内からいつも言われてしまうワタクシですが、
妻として、母として、娘として、コミュニティーに生きる社会人として。
モロモロの役割は人並みに務めております(苦笑)。
さて本日は、そのうちの一つ。子どもの小学校のPTA役員について。FPとして感じたことをちょっと書いてみようかなと。
ワタクシの娘は今年小学校6年生。おそらく、みなさんと同じく娘の小学校も、PTA役員を卒業までに一度はやらなければならないというのが暗黙のルール。
ですから、昨年の5年生のときに、学級委員というのをやりました。
仕事といえば、クラスごとのお手伝い登録表の作成や、ほぼ毎月ある定例会の参加、カーテン洗濯や夏冬清掃のダンドリなど、正直、それほど大変だとは感じませんでしたが、最後のおつとめとして、次年度の委員選出のアンケートのとりまとめと委員の選出が残っています。
要するに、4月の最初の授業参観⇒懇談会の席で、「〇〇委員さんをやってくださる方はいませんか?」という司会進行役です。
各クラスの学級委員は、懇談会前に集合し、事前にみなさんが記入してくださったアンケートをチェックして、まだPTA役員をやっていない人や、希望者を確認し合います。
みんなある程度、早めにやっておいた方が後が楽チンという情報は流れてくるので、6年生まで役員をやっていないというのは、やはりよっぽどの事情がある方か、ある意味’ツワモノ’です。
アンケートには、役員をできない理由、たとえば、「親が要介護状態で大変」「病気がちで通院している」「母子家庭or父子家庭で余裕がない」「子どもが小さいから」「子どもが不登校なので」などなど。
さまざまな事情が綿々とつづられています。
なかには、理由もなにも明記せず、「やりません!」とだけ書かれたものもあって、FPとしては、本当に色々な考え方の親御さんがいらしゃるのだということがわかって、とても興味深かったです。
そして、結構な割合であると感じたのが、両親いずれか(ほとんどが母親)が外国人の場合。クラスによっては、役員をやっていない人の大部分がこのパターンで、そこの学級委員さんは頭を抱えていました。
最終的に、希望者や立候補者がいない場合、くじ引きで決めることになるのですが、その場で、くじが当たっても「絶対できません!」と断る方や、懇談会を欠席されている訳ありな方にくじが当たった場合、ちゃんと引き受けてくださるのか、など。
やはり6年生という最後の学年だけに、クラスによって、色々と問題があったようです。
タレントの菊池桃子さんの「PTAは任意」発言がネット上で話題になっているなど、私自身も任意加入の団体であるはずのPTAの在り方や役員決めの強制参加、仕事の進め方など、実際にやってみて「おかしいな?」とか「もっと効率的にできるのでは?」と感じた部分も多々ありました。
ただ、学校のしくみや情報が入手できたり、色々な保護者の方とお付き合いできたりしたのは良い経験になりました。
PTA役員に限らず、何事も「できません」「やりません」というのは、ある意味カンタンです。
でも、社会の一員として、どうせやらなければならないのであれば、自分なりにやり方を工夫してみたり、「〇〇だったら、できます」という風に譲歩すること、そしてなにより、何かを変えたいと思ったら、自分からアドボケイト(advocate )=声をあげること、も必要なのではないでしょうか?
さて、PTA役員の方は無事ミッション終了しましたが、実は今年は、娘の部活の方の役員を務めなくてはいけません。こっちの方が人数は少ないし、何倍も大変なんですけどね(苦笑)。
でもおそらく、娘の学校生活に深くかかわり合うのも、これが最後でしょう。母として、この1年間を楽しめたら、と考えています。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
今日は、新しいタイプの医療保険-今年2月1日に発売開始されたSBI生命の終身医療保険(無解約返戻金型)「も。」のご紹介です。
ユニークなネーミングは、通常の医療保険と同じく、入院・手術’も’、先進医療’も’、退院後の通院’も’、そして、この商品最大のポイントである、在宅医療’も’、保障しているところからきているそう。
ここでいう在宅医療とは、通院が難しい患者さんの自宅などに、医師や看護師等が訪問して診察を行うことをいいます。
在宅医療は、一定の計画に沿って定期的(月2回以上)診察を行う、24時間対応可の「訪問診療」と、緊急時に訪問する「往診」があります。どちらも、自宅に医師が診療することに変わりありませんが、明確な違いがあることを初めて知りました!
3月下旬、SBI生命主催の在宅医療講演会に参加させていただきましたが、同社では、「在宅医療」が「外来・通院」「入院」に次いで、第三の医療として捉えられていること。
超高齢社会の進展にともなって、国も在宅医療を推進しており、その認知度や必要性が高まっていることなどから、今回、在宅医療を保障対象とした医療保険を発売したとのことです。
ちなみに、緊急時の「往診」は終身通院特約で保障し、定期的に診療を行う「訪問診療」については終身在宅医療特約で保障しています。
気になる在宅医療の保障内容は、病気やケガで入院し、退院後にその入院と同一の原因で、一ヵ月に1回でも在宅医療を受けた場合、在宅医療給付金月額として、入院給付金日額の6倍(6万円限度)が受けられます。支払限度は、通算36ヵ月ですから、最高216万円の給付が受けられます。
ただし、70歳以上は、上限が在宅医療給付金月額×50%で3万円です。
「あれ?70歳以上の方が、在宅医療を受ける可能性が高そうなのに、金額が減るのって・・・?」とギモンに感じた方もいますよね?
この給付金月額は、在宅医療費の平均自己負担額や高額療養費制度、在宅医療にかかる公的医療保険適用外の費用などから、総合的に勘案して設定されたそうです。
たしかに、在宅医療にかかるお金は、病状や環境などによってケースバイケースでしょうが、月額6万円の給付があれば、かなりの部分がカバーできるでしょう。
医師の診断等により、自宅での療養もO.K.といえば、「所得補償保険」が思い浮かびますが、在宅医療が保障される医療保険は、私の知っている限り、これまでありません。
たしかに、末期のがん患者さんなど、自宅近くの訪問看護を行う病院と連携を取り、在宅医療を行うケースも少なくありません。また、脳卒中で倒れて救急車で搬送され、リハビリ病院等を経て、在宅介護というケースも考えられます。
実際、厚生労働省の患者調査では、在宅医療患者数が2005年から2011年の6年間で、約1.7倍に増加しているそう。
このように、在宅医療に関するニーズは高く、今後も拡大する可能性は高いと思われますが、実際に在宅医療を行っている医療機関がどれくらいあるのか、未知数の部分があるのも確かです。
ただ、在宅医療の費用負担に苦しむ患者さんやそのご家族がいるだけに、民間保険会社として商品化して下さったSBI生命にはエールを送りたいと思います。
今後、同商品にご加入されることで、在宅医療を希望された場合のインセンティブになれば良いのではないでしょうか?
なお、在宅医療を行う医療機関については、在宅医療の調査研究機関である公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団のHPに詳しく掲載されているので、是非参考にしてみてください。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
3月に行われる予定だった2015年度第5回のおさいふリングは、定員に満たずお休みとなりました。
また、本年度のおさいふリングも継続して行われます(就労リングも同じく継続実施)。
以下が、開催予定の日程です。
【2016年】
7月20日(水)、27日(水)
9月21日(水)、28日(水)
11月16日(水)、30日(水)
【2017年】
3月15日(水)、22日(水)
そうそう!この前久しぶりに、打ち合わせのため聖路加さんに行ったら、ずっと工事中だった場所にスゴイビルがそびえたっていました~!!!
なんとこれが、3月24日に竣工されたばかりの「大村進・美枝子記念 聖路加臨床学術センター」です↓
国際会議にも利用可能な日野原ホールや大学の講義、研究施設も入っているそうで、
2016年度のおさいふリングは、ここの一室をお借りして実施される予定。
なお、聖路加さんでは、一口50万円の寄付を募り、ご賛同いただいた方には、日野原ホールの220席ある椅子のプレートに名前が入るとのこと!
みなさん、一口いががでしょうか?(笑)
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
今年3月の確定申告書類を作成していたときのこと。
ある取引企業さんから送られてきた支払調書と、手元のデータの金額が合いません。
「うむむ、おかしいな」と思いつつ、担当者さんに確認したところ、ちゃんと指定口座に振り込みは完了しているとの回答。でも、振込日を見ても、銀行口座にその企業さんから入金された履歴はありません。
その後、メールでやりとりした結果、私の独身時代の古い銀行口座の登録が残っており、そちらに入金されていることが分かりました。
「ええっ、あの銀行口座って、まだ残ってたの~!!!」
探してみましたが、その銀行口座の通帳やキャッシュカードなどは一切ありません。
推測するに、結婚して引っ越しなどをしたため、解約の際は、色々と煩雑な書類の提出が必要となり、手間ヒマが掛かるだろうと思って、残高をゼロにして放置しておいた模様。
ざっと見積もっても10年以上は取引がありませんので、まさに「休眠口座」です。引っ越しをしていますから、登録されている住所に銀行から通知が来ても、知る由もありません。
とりあえず、口座残高を確認しようと、そのメガバンクの口座がある支店に電話して、事情を説明したところ、「まずは、通帳やキャッシュカードの紛失届の手続きをしますから、お時間のあるときに、最寄の支店窓口に行って出金と解約の手続きをしてください」とのこと。
とくに、戸籍謄本や住民票などの公的書類は必要なく、運転免許証と印鑑を持っていけば大丈夫、と言われてほっとしました。
それから、仕事の合間を見て、支店の窓口に行ったのですが、出てくるわ、出てくるわ。大学時代に作った別の支店の普通預金口座も含めて、5つもの口座があったのです。
それらをすべて解約するまでの所要時間は約1時間。色々な書類に記入やら、署名やらをしましたが、思っていたよりあっさり終了しました。
一般的に、休眠口座の存在が表に出るのは、相続発生時など。
日本では、銀行の預金は商法上の消滅時効が適用され、5年間取引がなかった場合には時効によって権利が消滅(信用金庫の預金は、民法上の規定で10年)します。
私が引出しできた通り、一般的には、これを過ぎても通帳と印鑑があれば(私はこれすらなかったのですから(苦笑))、預金を引き出すことが可能です。
ただし、ゆうちょ銀行はちょっと注意が必要かも!
2007年の郵政民営化によって、貯金の種類や預入期間によって、取扱いが変わっているからです。
詳しくは⇒「2012年2月23日 長期間ご利用のない貯金のお取り扱いについて」
いずれにせよ、使っていない口座は、早めに解約等の手続きをしておくことが肝心だと、身を持って思い知らされました。
金融庁の調査では、毎年900億円もの休眠口座があり、ボランティアや国益のための起業援助など、その有効活用も議論されています。
要するに、いずれは国に’没収’されてしまうわけですから、「それじゃあ、あんまり!」と思う人は、そうなる前にきちんと手続きしておきましょう!
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
今月発売された「がんサポート4月号」の黒田の連載コラムでもご紹介したウイッグの助成制度。
調べてみると、東北を中心に、実施する自治体が増えてきたことが分かりました。
その内容は、おおむね3万円(自治体によって、1万円、1万5千円など異なる)を限度に、実費分を助成するというものです。
対象者は、おもにその地域に住所を有するがん治療を受けている人。
必要書類や申請先も、各自治体のHPなどに掲載されていますので、該当しそうな人はチェックしてみてはいかがでしょうか?
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
今月12日、16日に予定されていた今年度第5回目のおさいふリングですが、
参加者が1名だったため、中止となりました。
ご希望されていた方には大変申し訳ありませんでしたが、相談支援センターの方などに、別途ご対応いただいております。
2016年度以降も、おさいふリングは継続して行う予定ですので、
また引き続き、どうぞ宜しくお願いいたします。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
先日のブログ「3/3のひなまつり。ヘアドネーションします!」でもご紹介した、ヘアドネーションですが、本日、NPO法人Japan Hair Donation & Charity事務局さんから、髪の毛の寄附を受け付けたというメッセージカードをいただきました。
「ちゃんと、届いたか心配・・・」という方は、髪の毛と一緒に、HPからダウンロードしたドネーションシートを同封しておけば、受取確認をメールで送ってもらえます。
3月4日(金)にお送りして、7日(月)にご確認。仕事が早いです(笑)
ご丁寧に、どうもありがとうございました。
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
3月6日(日)にサンケイリビング新聞社千葉本部さん主催のセミナー講師を担当させていただきました。
協賛は、千葉興業銀行さん、カーディフ生命保険・損害保険株式会社さま。
このご縁で、千葉興業銀行さんのガン保障付住宅ローンなどについて、色々ご説明いただきました。
特定疾病保障付住宅ローンは、今やメガバンクを始め、ネットバンクや多くの銀行さんで取り扱っておられますが、通常、別途金利に0.2%、0.3%といった保険料が上乗せされます。
それが、同行では無料!お金がかからずに、ガンになれば、住宅ローンがチャラになります。
「そんなうまい話、滅多にないんでしょ」
みなさん、そう思いますよね?
しかし、昨年1年間のデータでは、毎月1~2件程度の申請があり、平均1,300万円以上の住宅ローンがゼロになっているとか。しかも、住宅ローン返済をはじめてから、がんと診断された期間の平均は、3年半くらい。
おそらくほとんど残債が残った状態で、住宅ローンがなくなったことになります。
最近では、まとまった診断給付金が受け取れる一時金重視タイプのがん保険も増えていますが、1,000万円以上の保障があるがん保険なんて、聞いたことがありません。
しかも、保険料はいくらになるのでしょうか?もちろん、年齢や保険のタイプなど加入条件次第とはいえ、おそらく毎月、数万円単位にのぼるでしょう。
それが、保険料0円なんて・・・・
さらに、同行では、今年1/15に、連生ガン後生付住宅ローン「パートネイド」を発売開始。
この商品は、夫婦双方に対するがん保障付住宅ローンです。夫婦のどちらかが、がんと診断されるか死亡や高度障害状態の場合にローン残高がゼロになります。
通常の住宅ローンの場合、夫が主債務者、妻が連帯債務者としてローンを組むと、妻は団信に入れません。ですから、妻に万一のことがあってもローンは残ってしまうというのが、悩みタネでした。
これまでは、夫婦2人とも団信に入れる商品は三井住友銀行の「クロスサポート」(保険料は、金利+0.18%)や中央ろうきんの「夫婦連生団信」(保険料は、金利+0.1%)、住宅金融支援機構の「デュエット(夫婦連生団信)」(保険料は、通常の機構団信の約1.56倍)がありましたが、残高がゼロになるのは死亡や高度障害状態の場合で、がん保障は対象外。
今や、国民の2人に1人が、がんに罹患するというリスクの高さを考慮すると、住宅ローン返済中に、亡くなるor高度障害状態になるよりも、がん告知を受ける人の方が多いのでは、と思います。
実際に、特定疾病保障付住宅ローンに加入して、返済中にがん告知を受け、住宅ローンがなくなったというがん患者さんのお話をお伺いしたことがあります。
「がんになって、不安で一杯でしたけど、何千万円もの住宅ローンがなくなって、本当に良かった。しかも早期がんだったので、医療費もあまりかかりませんでした!」と、嬉しそうに話してくださいました。
最後に、気になる保険料ですが、前述のパートネイドの場合、通常の住宅ローン金利+0.35%が上乗せされます。
これを、シミュレーションしてみると・・・
【借入れ金額3,000万円、返済期間30年、金利2%、元利均等返済の場合】
⇒毎月返済額は110,885円、総返済額は39,918,600円
【借入れ金額3,000万円、返済期間30年、金利2.35%、元利均等返済の場合】
⇒毎月返済額は116,209円、総返済額は41,835,240円
その差額は、月額約5,300円、総支払保険料は、約192万円です。
ちなみに、たとえば、夫婦それぞれ月額3,000円程度のがん保険に加入すると、30年間で支払い保険料は216万円になります。
さて、これを高いとみるか、安いとみるか・・・みなさんは、どうお考えになりますか?
【連生ガン保障付住宅ローン「パートネイド」】
*千葉興業銀行HPより