みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
手入れが楽チンなので、ずっと伸ばし続けていた髪の毛ですが、ヘアドネーションに参加すべく、バッサリと切りました。
ヘアドネーションとは、文字通り、髪の毛を提供するボランティア。
Japan Hair Donation & Charity(通称 JHDAC ; ジャーダック)は、小児がんや白血病、先天性の無毛症、不慮の事故などにより、髪の毛を失ったお子さんたちに、人毛100%の医療用ウイッグを無償提供している、日本で唯一のNPO法人です。
こちらでは、お金による寄附のほか、自身の髪の毛を送ることもできます。
数年前、もうそろそろ切ろうかなあ、と思っていた頃に、この活動を知り、寄附できる所定の長さ(31cm以上)になるまで伸ばそうと決めていました。
このようなウイッグを作るのに、とてもたくさんの髪の毛や費用、手間がかかることは承知しています。ある専門家の方に、ヘアドネーションについて、「今は割安なウイッグもさくさんあるし、示威的な行為に過ぎないよね」という指摘もいただきました。
でも、ウイッグを心待ちしているお子さんたちの様子を知っているだけに、参加せずにはいられないのです。
さて、久々に短くなった髪の毛の爽快感を味わいつつ、自宅に戻ると、娘はすぐに気がついて、「あ~、短くなった~」と触りまくってきます。
遅れて帰宅した夫の反応を、娘と二人で楽しみにしていると、まさかの完全無反応。
「ええっ、これだけ短くなっても気づかないわけ?お父さん、マジ、やばくない?」と、夕食を食べながら、娘がしきりに囁いてきます。
そして食事の終わる頃、ようやく夫は、「床屋に行ったのか・・・」とぽつり一言。
床屋って・・・今どき(苦笑)。でも、気づいてもらえて、良かった。良かった。
さて、長くなった髪の毛を切って、イメチェンをお考えの方。一度ヘアドネーションをご検討されてはいかがでしょうか?
全国にヘアドネーションの賛同美容室もありますし、私の場合は、行きつけの美容室で趣旨を説明して、指示された方法でカットしてもらいました。快く、引き受けてくださいましたよ~!
あとは、この髪型を日々、どう維持していくかが問題です。トホホ。