みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
6月17日、第24回日本乳癌学術総会が開催され、患者セッションでがんとお金、就労について登壇しました。
この患者セッションは、乳がんサバイバーが実行委員となって企画、運営に参画したもので、乳癌学会内でこれほど大掛かりなプログラムが行われたのは、初めてのことだそうです。
患者セッションのテーマは、「こころと身体のサポーディブケア~体験者と医療者のために~」
私が担当したお金、就労以外にも、メディカルヨガの提案や、乳癌の術後ケアのためのピラティス、がん患者のアピアランス支援乳、安全に運動するための知識や方法など、さまざまなプログラムが行われました。
また恒例のランチョンセミナーは、乳がんサバイバーのために考案されたお弁当が一流シェフによって手作りされ、さらに和菓子の老舗「たねや」さんのずっしりと重いお土産付きで、なんと1,000円ポッキリ!
内科医の渡邉先生のためになるお話を拝聴しながら、一緒に美味しくいただきました。
ちなみに、ランチョンセミナーについて、私は実行委員のため、当日余ったら申込みしても良いと言われていたのです。当日の列に並びました~!
患者セッションは、定員260名に対して、お申込みは330名超だったそうです。
学会といえば、医療者や製薬会社、メーカーなど、スーツ姿の参加者がほとんどですが、患者セッションの会場には、フツーの恰好をしたサバイバーの方々があふれ、みなさんの関心の高さが伺える会になりました。
ちなみに、この日6月17日は私の47回目の誕生日。
私の担当セッションで、「実は今日はワタクシの誕生日でございまして・・・」とお伝えすると、会場のみなさんから温かな拍手をいただきました。
自分の誕生日にこのような機会に参加できることを深く感謝した1日となりました。
みなさん、本当にどうもありがとうございます。