みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
本年もどうぞ宜しくお願いします。
さて、今年も年末年始にかけて、北陸新幹線に乗り、実家に帰省して参りました。
数日は、底冷えのする一戸建てに震えながら過ごしましたが、おおむね良い天気に恵まれました。
しかし、な、なんと、そこでおそろしいモノを見つけてしまったのです。
それがこれ↓
そう。我が家の家紋 「笹竜胆 (ささりんどう)」 をかだどった額縁、というんでしょうか、作品です。
お値段は30万円。
「ええっ!!これが30万円??なんでこんなもん買ったのよ」と母に聞くと、なんとか杉から作られた貴重なものだとか、ちゃんとしたお宅には家紋がちゃんと飾ってあるととか、ぜいたく品を買うわけじゃなし、ご先祖さまも喜んでいるはずだとかとかとか・・・
案の定、購入先は、前々から怪しいとにらんでいる会社で、この会社の名前が入った日用品や健康食品のサンプルがやたら実家にあるし、どう考えても催眠商法じゃないかと。
でも、ホント、どんなに言い聞かせても、「あの会社はちゃんとしている」と言い張っるんですよねえ。
個人的には、別に母の財産なのだから、自分の好きなように使ってもいいと考えています。
でも、実家の広大な敷地を管理維持するのに、経済的に余裕がないだろうと分かっているので、これまで何かと援助してきたんですよ。
さらに、昨年秋には、老朽化した納屋を取り壊すための費用を、きょうだいで分担したばかり。
それだけに、「子どもに少なくないお金出させておいて、なんでこんなもん買ってんのよ~」と、さすがの私も怒りが頂点に!!!
正月早々、これでもか、というくらいにきつく叱責してきました。
最終的には、お互い感情的になって、今後どうすべきかも何も話ができない状態になったので、帰省していないきょうだいに、本件を報告し、後のフォローを任せることにしました。
でも、きっと、母は、何で私が怒っているのかわかんないんだろうなあ。トホホ。