みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
各方面からご好評をいただいております、「50代からのお金のはなし~親の介護は9割逃げよ~」(プレジデント社)が、小学館から文庫版で出版されました。
「親の介護は9割逃げよ 「親の老後」の悩みを解決する50代からのお金のはなし 」(小学館文庫 プレジデントセレクト)700円+TAX
プレジデント社版は、2015年6月発行されたもので、今回の文庫化にあたり、最近の法改正などを反映して加筆修正しております。
個人的に、「文庫」が大好きなので、自分の書いたモノが文庫化されるというのは、ものすごく感動するもんです!!!
そいでもって、次は「新書」を狙っています!!!
いくつか書きたいネタはあるのですが、どっか出版社さんお声掛けしてくれないかなあ(笑)
あ、たまに「これって、黒田さん自分で書いてるんですか?」って聞かれるんですけど、原稿は全部ちゃんと自分で書いてます。っつーか、書きすぎて削らなくちゃいけないくらいに。
自分の言葉や表現で書きたいし、たぶん、ゴーストライターさんに書いてもらっても、いっぱい赤入れしちゃいそう。そっちの方が大変そうだし(笑)。
色々なところで文章を書いているワタクシですが、割とよく「署名見なくても、これは黒田が書いたんだとなんとなく分かる」と言われることがあって。
きっと、’匂い’がするんでしょうねえ。
ちなみに、ほのぼのとした岡野雄一さん(映画「ペコロスの母に会いに行く」の方です。大好きなので何とかお願いしますと懇願しました!)のイラストとは裏腹に、「親の介護は9割逃げよ」というタイトルは、プレジデントの敏腕編集者O氏によるものです。
セミナーなどで、「この本のタイトルはどんな意味があるのですか?」と聞かれることもあるのですが、その真意は、介護者(家族など)が要介護者(親など)を殺して、自身も自殺するといった、ギリギリの状況に追い詰められるくらいなら、すべてを公的なものに委ねて、逃げても良いんだよ、という意味が込められていると理解しています。
もしくは、「イザとなったら逃げちゃえば良いんだ!」くらいの気持ちで介護と付き合っていかないと、カラダもココロも持ちませんよ、ということかも。
いずれにせよ、自分や家族の老後とどう向き合っていくかを考える一冊であって、親の介護から逃げるための方策指南書ではないので、ご注意を!