2018年6月06日
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
昨日は、日帰りで姫路に出張に行ってきました。
10時前の東京発の新幹線→13時くらいに姫路到着。1時間セミナーでお話して、17時前の姫路発の新幹線に乗って→20時東京着。
ほぼ1日、新幹線に乗っていただけですが、疲れました・・・
しかも、お土産に買った穴子寿司を新幹線に置き忘れ・・・
という、前日の凹んだ気分を振り切って、雨の中、機構さんの勉強会に参加してきました。
テーマは、住宅融資保険を利用した金融機関によるリバースモーゲージ型の住宅ローンについて。
満60歳以上でなければ利用できません。
リバースモーゲージですから、毎月の支払いは利息のみで、元金は利用者が亡くなった時点で、担保物件の売却などによって一括して返済することになります。
この住宅ローンが向いているのは、↓のようなニーズのある方。
・子どもが独立して、広い戸建てが不要になったので、便利な駅近のマンションを買いたい
・年金収入のみになって、毎月の住宅ローン負担が重くなったので軽減したい
・お金は持っているけれども、長生きリスクに備えて手持ち資金を残したまま、住み替えたい
もちろん、この年齢から住宅を取得するリスクや、残債額が相続人に請求される「リコース型」を選んだ場合、担保物件を売却しても残債額に満たなかった場合の取扱いなどなど、利用の際の注意点はありそう。
でも、ちょっと考えただけでも使い方のバリエーションもイロイロとありそうで、とても面白い商品だと感じました。
高齢者の住まいに関するニーズは多様化していますし、ご相談も増えています。
是非、いずれどこかの媒体でご紹介したいと思います!