みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
本日は、アクサダイレクト生命さんの保険セミナーに行って参りました。
テーマは、「解約返戻金がわかると生命保険がわかる」です。
そもそも解約返戻金とは何を返しているのか?
解約返戻金は保険の商品性にどんな影響を与えているのか?
生命保険会社の本来の業務は、「保険の引受」と「資産運用」とされているが、どうして保険の引受だけではダメなのか?
などなど、同社のチーフ・リスク・オフィサー(って何?)の田中正太さんによる、いつもながら目からウロコのお話のオンパレード。
「ああ、そういうことだったのかー」と興味深く拝聴しました。
最近、トンチン性のある保険商品が増えていますが、そもそも、従来からある「低・無解約返戻金型商品」も、トンチン性のある商品、と言われれば、「そっか、そうだよね」と納得。
たしかに冒頭のお話にあったように、「解約返戻金への理解を深めることは、生命保険そのものへの理解を深めることにつながる」わけですよね。
今回は、もう一つ同社の岩本大輔さんによる「中国(特に上海)におけるユーザーエクスぺリエンスの最新事例」もありました。
中国って、モバイル決済の普及がすごいんですねー。
中でも2大サービスは、AlipayとWeChatPayだそうで、自動販売機やレストランはもちろん、個人間の決済でもモバイル決済が当たり前のように使われているといいます。
アクサダイレクトさんは、いつも、他社とは一味違った変化球の勉強会なので、とても楽しみにしています。
それに、最近、保険会社さんなどがFPやメディア向けに実施してくださるセミナーや勉強会も、工夫を凝らしたものが増えているような(よく「どんなテーマが聞きたいですか?と質問されますし・・・)。
FPとしては、ありがたい限りです!