新刊「病気にかかるお金がわかる本」(主婦の友社)が出版されました!

新刊「病気にかかるお金がわかる本」(主婦の友社)が出版されました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

この度、昨年来ずっと執筆しておりました新刊のうちの一つが上梓されました。

病気にかかるお金がわかる本」(主婦の友社)

FPの大先輩でもある畠中雅子さんとの共著です。

タイトルの通り、病気になったときにどれくらいお金がかかるのかの事例つき(これがとても大変でしたが、敏腕編集さんのおかげで実現できました)

病気が心配な方も、すでに病気になってしまった方も、病気のお金の考え方、備え方がわかる良書になっております。

是非とも一家に一冊な感じで、お買い求めくださいませ。

 

検診も変わっていく…胃がん検診で胃カメラも選択できるようになってたー!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

先日、がん検診についての原稿を書いているときに、国が定める法定検診の内容を確認したところ、胃がん検診が変更されていることに遅ればせながら気づきました。

(いやいや、同じ時期に、乳がん検診も「視触診は推奨しない」に変更されていることはわかっていたので、ちゃんと理解していなかっただけか…(苦笑))

検診の改正についてはこちら

厚生労働省は、市区町村が実施する「胃がん検診の指針」を改定。2016年4月から胃部X線検査だけでなく、胃内視鏡検査(胃カメラ)も選択できるようになりました。

胃部X線検査は40歳以上で年1回の受診となっていますが、内視鏡検査は50歳以上で2年に1回の受診となります。

それで、実際に、管轄する自治体から胃がん検診の受診券を取り寄せると、「胃部X線検査」と「胃部内視鏡検査」のそれぞれの説明書が同封されてきました(二つ入ってたのは、50歳になったから!?)

費用は、前者が1000円で、後者が1500円です。

さて、問題は、どちらを受けるべきか?

バリウムを飲んでグルグルされるのもなー。若干とはいえ、レントゲン撮影となると医療被ばくもあるし。といっても、胃カメラも辛いというし。

でも、胃カメラだと、食道もチェックできるし。アルコールの摂取量が多いと食道がんリスクもあるしなあ。仮に、異常が発見された場合は胃内視鏡検査で再検査することになるんだから、最初から胃カメラの方が二度手間にならないからいっか。

しかも、調べてみると、ワタクシが人間ドックを受けている提携病院には、負担が軽い鼻から入れる経鼻内視鏡検査をやっている模様。

ということで、予約の電話を入れたところ、「もう内視鏡検査は予約でいっぱいです」と無常の一言。

しょうがない。今年はまたバリウム飲んどくか―。

検診の内容も医療技術の進歩に合わせて、変わっていきます。

より精度が高く、患者負担の軽いものができるのはありがたいことですね。

FP向け東京海上日動あんしん生命さんのセミナーに参加してきました!

みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。

本日2月6日(木)は、東京丸の内にある東京海上日動さんのビルで行われた東京海上日動あんしん生命さんのセミナーに参加してきました。

10時半からでしたが、ぼーっとしてて、専務取締役・桜井さんのご挨拶が聞けず(すみません)。

まず、同社・企画部商品開発グループ・谷口さんより、2019年に発売された「家計保障定期保険NEO 就業不能保障プランPlus」(2019年2月)や「メディカルKit NEO]「メディカルKit R」「あるく保険」(2019年7月)などの商品についてのご紹介。

企画部商品開発グループ 課長代理 谷口 亮さん

ついで、企画部商品開発グループ・清水さんより「Rシリーズ商品ヒットの理由」と題して、医療保険、緩和型医療保険、がん保険などで発売されているRシリーズ商品についての開発秘話(?)やよくある疑問点をわかりやすくご紹介いただきました。

企画部商品開発グループ 課長 清水 陽介さん

最後は、企画部長・細島さんから、それぞれの商品の振り返りがありました。

企画部長 細島 英一さん

こうして、直接、色々とお話を伺うと、改めて商品の特徴や注目点などがクリアになります。

何より、「この保険会社さんが、どんなことを考えて、商品をお客さまに提供しているのかなー」というスタンスは、なかなかネット情報などではわかりません。

そのような意味でも、充実した説明会になりました。

ありがとうございます。

お土産にいただいたノベルティの中に、マスクが入っていて、「おおっー」っとなりました。

このご時勢に、なんと貴重なお品物をっ!もちろん、転売はいたしませんので、ご安心を。

家族でありがたく使用させていただきます(笑)

 

【セミナーのご案内】2020年4月25日(土)FP継続教育「がん患者とその家族などの相談時に求められるFPとは」(FP実務と倫理)

みなさま、ごきげんよう。FP黒田です。

本日は、4月に黒田が講師を担当するセミナーのご案内です。

今回も近代セールス社さんの主催で、二部構成。

「NPO法人がんと暮らしを考える会」で一緒に活動している黒田ちはるさんと一緒に担当します。

黒田は、午前中の第一部でお話します。

いずれも、継続教育の単位ですが、なかなか取得しづらい「FP実務と倫理」の対象ですよ!

私もちはるさんも、ともに、日ごろから病院等でがん患者さんの相談をお受けしています。

同じように活動をしてみたい(もしくは興味のある)方、金融機関勤務で、がん保険や医療保険のセールス等に従事されている方、社会保険労務士等とダブル資格の方などなど向き。

書籍やネット情報などではわからない、がん患者さんの罹患後の生活や接し方などリアルな実務情報をお伝えする講座です。

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<日時>2020年04月25日(土) 10:30~16:30

<場所>東京都千代田区隼町2-13 US半蔵門ビル 5F
『アクセア 半蔵門貸会議室 第1貸会議室

<概要>

① 【10:30~12:30】  講師:黒田尚子
「がん患者とその家族などの相談時に求められるFPとは」
・がん患者や家族の状況を理解し、信頼を得るための心構え及び注意点
・家計の分析、問題点の把握・検討について
・がん患者と接する場合のコンプライアンス、個人情報の扱いについて 等

②【13:30~16:30】 講師:黒田ちはる
「がん患者の家計の見直し基礎講座~顧客ががんになった際に活用できる家計相談のポイント~」
・病院での相談事例とアドバイス内容
・がん診断時に社会保険の検索ができる相談ツールの使い方
(医療保険、がん保険の給付金のタイミングにも利用できる)

【講師プロフィール】
①黒田尚子 CFP®・がんサバイバー
大学卒業後、大手シンクタンクにSEとして勤務。在職中にFPの資格を取得し、1998年FPとして独立。2009年末に乳がん告知を受け、「がんとお金の本」(Bkc)を上梓。自らの体験から、がんなど病気に対する経済的備えの重要性を訴える活動を行っている。

②黒田 ちはる CFP® 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 看護師
NPO法人がんと暮らしを考える会事務局長
10年間看護師としてがん患者やその家族のケアに携わる中で、経済的なつらさが身体や心に影響を及ぼしていることを目の当たりにし、FPを志す。
がん患者専門の家計相談のほか、講演、執筆などでがんとお金の啓発にも力を入れている

お申込みは、こちら