みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
最近、ずっとブログが書けずしまいでした。書きたいことは色々あったのですが、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、どうもタイミングを外してしまい…。
1つだけご報告があるとすれば、娘の高校受験が終わり、県立高校に合格したことでしょうか。
仕事仲間などに、「結果がどうだったか聞きにくいし」と言われたので、一応、報告させていただきます。
さて、外出自粛要請に伴って、企業では、在宅勤務やテレワークなどが推奨されています。
ワタクシは自由業ですが、2月末から5月までは、セミナーなどはすべてキャンセル。
打ち合わせや取材も延期になったりして、外出の機会が激減いたしました。
そして、事態が長期化するにつれ、「オンラインでの打ち合わせ(あるいは取材あるいは相談)をお願いできませんか?」)というご依頼が増えています。
正直言って、やりにくいし、公私は分けたい派なので、一部とはいえ自宅をさらすのは抵抗があります。オンライン会議をするために、わざわざオフィスに出向くのも面倒だし…。
とはいえ、時流には逆らえず、観念して、オンライン会議を利用せざるを得ないのでしょうねえ。ああ、そのために、着替えて、化粧しなくちゃいけないなんて( ゚Д゚)(でも、すっぴんは絶対ムリ)
個人的には、シェアオフィスを利用することはありますが、原稿や資料作成など、これまでも、ほとんど在宅ワークなので、自宅に引きこもるのはまったく苦になりません。
在宅ワークのデメリットとして、「運動不足」なども挙げられます。
その点も抜かりはないのですよ。
長年在宅ワークをこなしてきただけに、自宅には、縄跳びやトランポリン、腹筋ローラー、ヨガマット、バランスホール、腹式呼吸エクサ ロングピロピロに至るまで、数々の健康グッズが常備されています(最近、娘のリクエストでバトミントンセットも購入)。
ただし、一応、在宅ワークベテランのワタクシから在宅ワークビギナーのみなさん(とくに、お子さんがいる方)にメッセージを送るとすると、
「ストレスがたまらないように!」
の一言でしょうか。
在宅ワークのメリットとして「家事や育児などと両立しやすい」点があり、それはその通り。
しかし、現在まで休校が続いていて、お子さんも在宅しているとなると、仕事の途中で話しかけられたり、仕事のペースが上がってきたときに中断して家事をしなくてはいけなかったりすると、仕事の効率がまったく上がらないのです。
予定していたペースで仕事が終わらないと、本当にストレスがたまります。
オンライン会議も手軽にできる反面、部屋の予約時間などを気にしなくても済む分、ダラダラと長引く恐れもあります。
今は、夫婦で共働きというご家庭がほとんど。でも、どちらかのみ在宅だった場合、仕事以外の家事・育児等の負担が、在宅ワーク側に一気に増える可能性もあるでしょう。
在宅ワークの場合、仕事と家事・育児・プライベートな時間との線引きや切り替えを、自分で意識しなくてはいけない点は、言葉にするほど容易ではありません。
業種や職種以外にも、個々に、在宅ワークが向いて(適して)いる人、いない人はいるはずです。
働き方が多様になって、方法や時間、やり方などを自分で選べるのはウエルカム。ですが、一気にみんなそちらの方向に向いてしまうのも、ちょっと危険かなと。
とにかく今は、事態が収束するまでのガマンですが、落ち着いた後も、働き方は変わっていくはずですので、その点も踏まえて、考えておきたいものです。