2020年7月01日
みなさん、ごきげんよう。FP黒田です。
2015年度から、聖路加国際病院さんで、奇数月、月2回実施してきた「おさいふリング」ですが、
新型コロナウイルス感染拡大により、2020年度については5月開催は中止。
7月以降も、お休みとなりました。
6月末に病院内で、今後の会議や外部者との集会に関する開催方針が更新されたとのことで、これを受けての決定です。
開催時に感染対策をしても、参加者のみなさんが、会の前後にお話ししたり、飲食したりするリスクがあるということでした。
「おさいふリング」だけでなく、他のすべてのリングの活動は休止です。
参加される方ががん患者さんなど疾患をお持ちですので、残念ではありますが、当然のご判断だと思います。
病院もオンライン診療等が普及しつつあるなど、新しい診療スタイルを工夫されているようです。
※令和2年4月10日事務連絡「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的特例的な取扱について」
とはいえ、コロナ禍によって、経済的に困窮し、支援やアドバイスを必要としているがん患者さんが減っているわけではなく、逆に、増えているはず。
聖路加国際病院さんでも、今後また、新たな支援体制を検討していきたいとのことですので、決まりましたらご紹介したいと思います。