みなさん、こんにちは。FP黒田です。
2022年3月に発売された「
残念ながら、日本では購入できないそう…。
中国の方にも、行動倫理が通用するか楽しみです。
売れるといいなあ(笑)
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
2022年3月に発売された「
残念ながら、日本では購入できないそう…。
中国の方にも、行動倫理が通用するか楽しみです。
売れるといいなあ(笑)
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
先日、何気なく、近所の献血センターを予約して400ミリリットル献血してきました。
そこで、いつも通り、医師の問診を受けるのですが、
「おお。今日で10回目ですね。ささやかながら記念品がありますよ。ホントにささやかなもんですけどねえ。10回も献血をなさるなんて大したものです。なかなか、できることではありませんからねえ。よく頑張りました」
などと、初老の担当医から、えらく褒められました。
そのことを、帰宅してから、夫に自慢げに話したところ
「お前は馬鹿じゃねえの(←夫の口癖。たいそう口が悪いため、これまで何万回言われたことか。結婚20年も経過すると、なんとも感じなくなります)
「献血なんて、若い人間の方が良いに決まってるじゃねえかよ。お前みたいな50半ばのババアの血もらっても、嬉しくともなんともねえ」
と、散々な言われよう。でも、よく考えてみると、夫の言う通り…かも。
と思って、確認してみると、確かに、年齢制限がありました。
でも、全血献血は男女とも69歳までできるではありませんか!!
とはいえ、献血ルームに行ったとき、献血を断られた方を何人か見かけました。
それにウチの大学生の娘も、18歳になったからと、勇んで献血ルームに行ったら、赤血球だか白血球だかが少ないのでNGだったとか。
いわんや、高血圧症やらいろいろな生活習慣病予備軍の夫など、まず無理でしょう。
献血できるのも、健康の証と考えることにしました。
ところで、いただいた記念品は↓
日本赤十字社のHPによると、今は選択制になっているみたいです。
30回、50回なんてやっておられる方は、もう趣味の世界ですね。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
先日、上大岡トメさんとの介護本コラボ第二弾が発売されたばかりですが、今度は、私が書き下ろした終活本がアスコムさんから発売されます。
タイトルもドドーンと「教科書」と銘打っているだけあって、なんと360ページもあります(最初は200ページくらいって言ってたのに、どんどん増えていっちゃって…)
それなのに、1450円(税抜き)というお買い得価格!!
終活ですから、60~80代の方をイメージして、読みやすさ重視で書きましたが、高齢期の親をお持ちの40~50代の方にも読んでいただきたい一冊です。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
4月12日に上梓された「
」ーみなさん、お読みいただきました?さて、この度、第二弾の発売記念として、第一弾「マンガでわかる 親の介護とお金が不安です」電子書籍版を期間限定にて499円で販売します。
詳細は、PRタイムスさんをご参照ください↓
2冊そろえばバッチリです!!
今年のGWはこれを持って、ご実家に帰省した際など、今後のことについて話し合ってみてはいかがでしょうか?
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
4月12日に新刊が発売されます。
↓↓↓↓
「マンガで解決 親の認知症とお金が不安です」
2021年に発売された「
認知症に関する監修は、公益社団法人認知症の人と家族の会副代表理事・杉山Drにお願いし、FP黒田は、お金編を担当しました。
今回も、認知症に関する基本的な知識や考え方を、当事者や家族、子ども目線で解説。専門知識もわかりやすく理解できます。
第一弾の介護本とセットで、お読みくだされば、なお一層、親の介護と認知症への対応策が見えてくるはずです!!!
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
3月も中旬を過ぎ、もうそろそろ桜の開花予想が気になりますね。
さて、弊所は、以下の日程で春季休業(臨時)いたします。
3月20日(水)~3月31日(日)
ロンドン・パリに旅行に行く予定ですので、この間メール等でもご対応が難しくなります。
大変恐縮ですが、新規のご依頼は4月1日(月)以降でお願いします。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
あっという間に2024年も3月に入りました。
1年があっという間ですね。
さて、本日3月1日、メットライフ生命から、新商品「ライフインベストアドバンス」が発売されます。
※「ライフインベストアドバイス」の詳細はこちら
ちょうど、今週27日にFP向けのオンライン商品説明会がありました。
同社では、2020年11月2日に、死亡保障を確保しながら資産形成できる変額保険として「ライフインベスト」を発売。
これで同社のライフインベストシリーズは、「ライフインベスト」(変額保険(有期型 2020))、「ライフインベスト プラス」(三大疾病給付変額保険(有期型))、「ライフインベスト アドバンス」(災害保障期間付変額保険(有期型))の 3 商品になります。
まあ、商品に対する私の感想はさておき、最近の変額保険の動向に関して、ちょこっと思いついたことを書いてみようかなと。
2024年1月から新NISAが始まり、日本の株高も相まって、投資や資産形成に対する関心がこれまでになく高まっているようです。
それと同時に、変額保険や外貨建て保険など、「保険でも資産運用を!」的なラインナップが増えてきました。
これらの保険商品の説明会に行くと、必ずNISA、iDeCoとの比較があるのですが、分かりやすくいえば、変額保険は、「死亡保障がついた投資信託」のようなもの。
ただ、保障機能がついているため、コストはどうしても割高になってしまいます。
なので、優先順位としては、税制優遇効果の高い、iDeCoやNISAをお勧めするFPが多いと思われます。
私もそれは同感です。
が、実は、私も20年以上、「変額個人年金保険」で、毎月積立を行っています。もちろん、iDeCoやNISAも併用していて、多くの投資家同様、すべてかなりの含み益が出ています。それは、変額個人年金保険も同じで、長年続けていると、結構な額になりました。
以下のとおり、2月1日時点の積立額は27,241,624円で、基本保険金額は15,500,000円です。
要するに、1,550万円の保険料を支払って、11,741,624円の利益が出ていて、単純計算すると損益率は約75%です。
そして、こちらはiDeCoの資産状況。
損益率は82.7%と、変額個人年金保険よりもいいですな。
ちなみに、変額個人年金もiDeCoもほぼ株式を中心に運用しています。
仕事柄、色々な金融商品を試すようにしているので、どんなものかと思って変額個人年金をはじめてみましたが、どれくらい収益を上げられるかという観点だけでなく、死亡保障がついていたり、生命保険料控除があったり、その人のニーズに合わせて商品を選ぶのも大事だと思います。
とくに、最近の変額保険には、保険料免除特約があって、運用期間中万が一のことがあった場合でも保障が継続できる点は、NISAやiDeCoにない大きなメリットでしょう。
あとは、長期で継続できるかどうかも重要です。
ベストは「気づいたら増えてた」みたいな感じでしょうか。
逆に、変額保険もiDeCoもNISAもハイリスクハイリターンを狙うなら、今のように運用が好調なときばかりでなく、不調なときに、なかったものとして積立を続けられるかどうかが大事だということです。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
本日は、オンラインセミナーのご案内です。
日程等は、以下の通りです。
日時:3月5日(火)13:30~15:30
今回は、消費者団体さんと東京都との協働による学習会ということです。
関心のある方はご参加ください。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
2021年末に発売された「おひとりさまのはじめてのエンディングノート」が今年も増刷されることになりました!!!
これで累計1万部を超えました。
初版当時よりもいっそう、世の中は「おひとりさま」時代になったと感じています。
とくに高齢女性の単身世帯は増えていますね。
ぜひとも、このノートが役に立つことを願っています。
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国立社会保障・人口問題研究所が公表した直近の将来推計によれば、2025年の単身世帯(1人暮らし)は、2015年より8.4%増えて1996万世帯になるとみられている(2015年基準推計)。総人口に占める1人暮らしの割合は16%となり、2015年の「7人に1人が1人暮らし(14%)」という状況が、「6人に1人強が1人暮らし」に変わる。
このように2015年からの10年間で単身世帯数は1割弱増加していくが、社会に与える影響は、この数値以上に大きい。というのも、今後、20代から40代までの若い層の1人暮らしが減り、50代以上の1人暮らしが増加していくためだ。具体的には、2015年から25年にかけて、20代から40代の単身世帯数は全体で8%減少する。これは、少子化によって、これらの年齢階層の人口が減少していくためだ。その一方で、50代以上の年齢階層では、全体で23%も単身世帯数が増えていく。
特に注目すべきは、80歳以上の単身世帯の増加である。80歳以上の単身女性は25年までに34%増加して223万人となり、全年齢階層の中で最も多くの単身世帯を抱える。また、伸び率という点では、70代男性と80歳以上男性で単身世帯の伸びが高い。70代単身男性の伸び率は51%、80歳以上の単身男性の増加率は55%も伸びていくとみられている。
※出所:みずほリサーチ&テクノロジーズ「2025年:単身世帯が1996万世帯 加速する「ソロ社会」化」より抜粋。太字は筆者編集
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みなさん、こんにちは。FP黒田です。
本日は、私が講師を務める一般向けセミナーのご案内です。
2月17日(土)10:00~11:30
大分県社会福祉介護研修センターにて行います。
テーマは「医療・介護にかかるホントのお金」です。
参加は無料ですので、お近くにお住まいの方は、是非ご参加ください。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
本日は、乳がん経験者仲間の真水 美佳さんからのご案内です。
真水さんは、NPO法人エンパワリング ブレストキャンサー(E-BeC)の理事長を務めておられる方です。
E-BeCはその前身となるプロジェクトチームで2010年、荒木経惟氏撮りおろしによる『いのちの乳房~乳がんによる「乳房再建手術」にのぞんだ19人~』を出版しました。
乳房再建を受けた乳がんサバイバーにとって、あの写真集は衝撃でしたね。
そして今回、2冊目となる写真集を出版されます。
カメラマンは映画監督でもある蜷川実花さんです。
モデルは一般募集となりますので、興味・関心のある方はこちらをご確認ください。↓
「“乳房再建手術”経験者の写真集」のモデル募集のご案内 | E-BeC(エンパワリング ブレストキャンサー)
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
独立系FPの仕事は、個人相談や講演、執筆の「聞く」「話す」「書く」が三本柱と言われています。
FPとして、食べていくためには、この3つをバランスよく(あるいはある業務に特化するFPさんもいます)行うのが重要だと、私も駆け出しの頃よく先輩FPから言われたものです。
ただ、一部のFPは、これ以外に「取材」というのもよく受けます。
新聞や雑誌、機関紙、テレビなどなど媒体は多岐にわたりますが、最近はWEB関連の取材も多いです。
ただ、1時間しゃべっても、採用されるコメントは1行程度だったりすることも多々あります。
「こんなコメントだったら、自分でもできるわい!」と思ってるあなた。
私も以前は、そう思っていました。
でも、表面に出てくるコメントは、氷山の一角のような一部でも、取材元は、その下の水の下に隠れているベースが大きい専門家を見極めて、取材しているのです。
読み手側からすると、そこに書かれてある内容は、「何を話すか」よりも「誰が言ったか」の方が重要だということなのでしょう。
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さて、前置きが長くなりましたが、今日は、1月27日の日経新聞の「認知症保険、保障広く 一時金で「軽度障害」対応も」という記事の取材に関して、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
記事にもあるように、昨年末、エーザイと米バイオジェンが開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」が保険適用されました。
以前から話題となっている薬価(薬の公定価格)は、体重が50キロの人の場合、年間費用は298万円です(MRIなどの検査費用等が別途かかる)
ただし、患者さんの自己負担額は1~3割で、高額療養費制度によりさらに抑えられます。
70歳以上で、一般的(年収約156万円~約370万円)な年金収入の人であれば、月1万8,000円、年額14万4,000円が上限です。投与は、点滴で2週間に1度、1年半まで。投与回数は36回です。
2024年1月からスタートして、2025年の6月まで月2回、投与を行ったと仮定すると、上記の所得区分の人の高額療養費適用後の負担額は、次の通りです。
・2024年1月~12月(月2回×12月=24回) 1万8,000円×12カ月=21万6,000円→14万4,000円①
・2025年1月~6月(月2回×6月=12回) 1万8,000円×6カ月=10万8,000円②
①+②(36回)合計25万2,000円
いかがでしょうか。この程度であれば、大丈夫。あるいは何とか払えるといった人が多いのでは。
ただ、問題は、この治療を保険適用で受けられる患者さんが限定されているという点です。
対象は、「アミロイドβの蓄積が確認されたアルツハイマー病患者で、認知症の症状が軽度の人とMCIの人」となっています。
つまり、「ん?もしかして」と思ったら、ご本人か家族か。いずれかが病院に行って、検査を受ける必要があるのです。
厚労省が提示する「最適使用推進ガイドライン」では、「MMSE(簡易問診検査)が22点以上」と定められています。
そこで登場するのが、認知症保険です。
最近の認知症保険は、MCIと診断されたときに一時金が出る特約を付帯できるものもあり、早期発見のインセンティブとなっています。
なお、冒頭のレカネマブの米国での販売価格は、年間26,500ドル(1ドル148円約392万円)に設定されています。
一般的に、日本での薬価は、米国よりも低くなることが多いのですが、それでもエーザイさんは、もうちょっと高い薬価を期待していたことでしょう。
薬によって、アルツハイマー病の患者さん一人にかかるコスト(医療費・介護費用など)が抑えられるだけでなく、医療的・社会的な経済効果もあるわけですから。
エーザイさんでは、「社会的観点に基づくレカネマブの年間価値は最大467万5,818円になる」としています。
詳しくはこちらをご参照ください。
臨床第Ⅲ相Clarity AD試験データを用いた、日本における「レカネマブ」の社会的価値について、査読学術専門誌Neurology and Therapy誌に掲載
ここで登場するQALY(クオリー、Quality-adjusted life years= 質調整生存年 )とは、医薬品の費用対効果で使われる指標です。
QOL(Quality of life=生活の質)と生存年をあわせて評価するための指標で、 完全な健康状態を「1」、死亡を「ゼロ」としてQOLを数値化し、そこに生存年を掛けて算出します。
要するに、生きていても、QOLが低い状態では意味がない。治療によって、健康なときと同程度の生活ができるようになればいいですよね。それを加味した薬剤の費用対効果をはかる指標です。
ちょっと、難しいかもしれませんが、興味のある方は知っておくと良いと思います。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
2024年1月23日・30日の2日間にわたり、聖路加国際病院「おさいふリング」をオンラインで開催します。
1回目の23日は、ファシリテーターであるFP2名と看護師2名、患者さん3名、オブザーバー1名の合計8名の参加者となりました。
オブザーバーは、聖路加国際病院さんのご近所、築地本願寺の僧侶の方です。
元銀行員だそうで、FPジャーナル1月号の「FPができる「心」と「お金」のサポート」特集をごらんになり、参加されました。
そのためか、患者さんから、「墓じまいを検討しているが、お布施やらなんやらでお寺から500万円も請求された!何とかならないか」といった、まさかの終活相談まで飛び出し、和気あいあいとアットホームな雰囲気の中、第1回目を終了しました。
2回目は、30日に行う予定です。
みなさん、こんにちは。FP黒田です。
本日は、オリックス生命さんとティーペック社共同開催のサービス体験会に参加してきました。
対象となるのは、「重症化・再発予防カウンセリングサービス」です。
オリックス生命さんでは、昨年7月から健康医療相談サービスを拡充。
業界初の「管理栄養士との予約電話相談サービス」を開始しておられます。
詳しくはこちら
今回の体験会は、サービス概要の説明だけなく、具体的な相談事例やお客さまの声、実際のカウンセリングのイメージなどもご紹介いただきました。
そして、FP向けの勉強会には珍しく、管理栄養士さんのレクチャーとともに、野菜摂取のコツや手ばかりで、野菜かごから「1食あたりの目安量120g」をはかってみるなどを体験して、おおいに盛り上がりました。
1食あたりの1日の目標量「野菜350g」はこんな感じ。
s0326-10l-007.pdf (mhlw.go.jp)
脳血管疾患や心疾患などを経験された方の食事についてのお悩みは良く聞きます。
もちろん、かかりつけ医で、食事指導は行われますが、なかなか実践が難しかったり、ちょっとした悩みを相談できなかったりしますよね。
「重症化・再発予防カウンセリングサービス」へのティーペック社さん、普段なかなか直接聞くことのできない栄養士や看護師の想いなどを、お聞きできて、とても有意義な勉強会でした。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2024年は大変な幕開けとなりました。
元旦の能登半島地震に始まり、翌日の羽田衝突事故。
さらには、著名な方々の訃報も相次ぎました。
篠山紀信さんや、中村メイコさん、八代亜紀さんなどなど。
「え?あの人が?」
驚いた人も多いですよね。
個人的には、1月1日に経済評論家の山崎元さんと経済コラムニストの大江英樹さんが亡くなられたことは大きなショックです。
いずれも、私たちの業界では、おなじみのお二人で、書籍やセミナーなど、いつも、参考にさせていただいておりました。
山崎さんは食道がんが再発。ステージⅣであることを公表しておられましたし、大江さんは、急性白血病で入院されていることは、仲間のFPから聞いていました。
山崎さんは享年65、大江さんは享年71
まだまだ、お若いですよね。
しかし、「人生100年時代」とはいえ、なかには平均寿命よりも早世される方もいらっしゃいます。
私の父も、63歳のとき、すい臓がんで亡くなりました。
私は今年で55歳になります。
あと8年で、亡くなったときの父の寿命に追いつくのかと思うと感慨深いものがあります。
長生きリスクに備えるべく、どのように「お金をふやす」のか。
それと同時に、今を大事に生きるために、どう「お金を使う」のか。
FPとして、この2つの対局にある問題に悩みながら、自分自身も1日1日を大切に送りたいと思っています。