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朝日生命さんの勉強会で「認知機能セルフチェッカー」体験してきました!

みなさん、こんにちは。FP黒田です。

昨日10月10日に、朝日生命さんにて、同社の介護保険やグループ会社であるなないろ生命さんの9月に行われた商品改定、朝日生命さんのデジタル戦略についての勉強会がありました。

朝日生命さんといえば、介護保険に注力しておられます。

勉強会では4月に発売された要介護1以上の認定で一時金が支払われる「初期介護一時金特約」を中心に、既存商品のポイントについて説明がありました。

「初期介護一時金特約」について詳細は→20240312.pdf (asahi-life.co.jp)

また、なないろ生命さんでは、人気の医療保険「なないろメディカル礎」やがん保険「なないろがん治療保険極」について、9月に行われた商品改定をご紹介。

4月からブランドアンバサダーに松下洸平さんが就任

それぞれのご担当者からニュースリリースなどではわからない、スペックの詳細や考え方をご説明いただき、大変参考になりました。

そして、最後のデジタル戦略のお話のメインである、認知機能セルフチェッカーのVR体験は、懇親会の場へともつれ込み…。

「認知機能セルフチェッカー」は、株式会社FOVEが提供する製品・サービスですでに、すでに多くの医療機関で導入されているそうです!

認知機能セルフチェッカーは、VRと視線追跡による科学的根拠に基づいた認知機能をチェックするサービス機器です。

VR内で流れる映像を見ながら認知機能課題に答えていきます。

課題数は計15問程度、約5分で測定が終了します。体感としてはあっという間です。

医療分野において、認知機能の状態は、眼球の動きから評価できるという研究があるそうで、通常のペーパーでの検査と異なり、課題中の視線の動きも察知して認知機能を評価する点は、なるほどと思いました。

さて、私自身も体験してみた結果は、95点のA評価。まだ、認知機能は大丈夫そうです。逆にマイナス5点が気になりますが、分析結果をみると、特定の課題に対して視線が揺らいで迷いが生じたためだそう。

私のリスク評価は??

実際に検査を受けてみると、ほっとしますが、50代半ばの私でも、「もし認知機能が低下していたら」とテストを受けること自体がドキドキで、大きなストレスになるなあと痛感しました。

だれだって、テストって言われると身構えるし、嫌ですよね。

ただ、もちろん、認知症の診断は、これら以外にも総合的に判断されるものですし、認知症もがんと同じく、早期発見、早期治療が肝心です。

今後の検査方法の進歩や普及にも期待したいところです。